精霊馬

お盆の風習の一つに『精霊馬』があります。
これは故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意することです。きゅうりは足の速い馬に見立てられ、あの世から早く家に戻ってくるように、また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるようにとの願いから作られたものと一般的には伝えられています。

他にもお盆にまつわる風習として山や川から里へ通じる道の草刈りをしたり、故人の霊が迷わないようにと迎え火・送り火があります。どれも故人に対しての思いがこもった愛情が溢れる習慣ですね。故人へ思いを寄せるこのような習慣は、お盆独特の穏やかな雰囲気を作り出し、忙しさにかまけていた我を振り替えさせることも兼ねているではないかと最近思うようになりました!

穏やかなお盆をお過ごしください!!

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